夏輝(なつき)とお母(かあ)の毎日のこと・・・掃溜菊(ハキダメギク)だって~

 植物学者の牧野富太郎博士が世田谷区の掃き溜め(ごみ捨て場)で発見したから「ハキダメギク
 葉っぱや茎に悪臭があるからヘクソカズラ(屁糞葛)
 実の形が犬のタマタマに似ているからオオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)
 ハキダメギクはciliata(縁毛のある)Galinsoga(ガリンソーカ植物学者名)
 ヘクソカズラはpaederia(よじ登る性質)scandens(悪臭のある)
って立派な学名があるのに、見た目や匂い、生えている環境なんかで名前をつけられる植物って可哀想だなぁ~
 ぼくの「夏輝」っていう名前は小お姉ちゃんがつけてくれたんだけど「夏に輝く」っていうこの名前とっても気に入っているんだ。ハキダメギクだって美しい場所で見つかればきっと素敵な名前をつけてもらえただろうにね。
 でもさ、日本名の方が何となく親しみやすい感じがするよね(^_^)
 写真はハキダメギクだよ。小さくて目立たないけど沢山咲いた花をよく観察すると、とっても可愛いいんだよ。

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夏輝(なつき)とお母(かあ)の毎日のこと・・・お母(かあ)との散歩我慢しているんだよ~(;´∩`)

 最近…というか7月頃から、毎日の楽しみだったお母(かあ)との散歩が中断した状態なんだ(T_T)
 畑の野菜が順調に育って収穫できるようになったから、出勤前に産直店に出荷する仕事が増えたからなんだよ。
お母(かあ)の代わりにお父(とう)がしてくれるんだけど…最初のうちはお父(とう)にリードをひかれても「お母(かあ)と行くからいいよ~((( ̄へ ̄井)」って断固拒否したりしたけど、今はどうしようもないことが分かったから、我慢(;´∩`)してお父(とう)の散歩にお付き合いしてあげているんだよ。 お母(かあ)が休みの日でも野菜出荷に休みはないから散歩は無理だけど、庭や畑のの手入れをしている間リードを外してもらって、お母(かあ)の傍にいることができるだけでも嬉しいけどね(^ω^)…やっぱり…お母(かあ)との朝の散歩が復活する日を夢みている毎日なんだ。

 写真は、お母(かあ)との散歩を続けていた6月頃のぼく(夏輝)。草原を歩き回ったから、顔中花粉まみれなんだ。

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夏輝(なつき)とお母(かあ)の毎日のこと・・・萩の咲く季節だねぇ~

 ぼくんちの周りでも例えば「ヤマハギミヤギノハギ、ツクシハギ、マキエハギ、ニシキハギ、マルバハギ、ネコハギ、ヌスビトハギ、センダイハギ、メドハギ、ミソハギナンテンハギ…」それぞれ特徴のある花を咲かせるハギを見ることができるんだ…山上憶良が詠んだ秋の七草の萩は何萩のことなのかなぁ~(´・ω・`)?
お母(かあ)が小さい頃によく見た萩はヤマハギだったけど、ヤマハギの咲いている時期って楽しみにしているアケビヤマブドウの実が熟すにはまだ早すぎるから目安の花でもなくてあまり興味もなかったけど、今は趣のある萩の全てが大好きなんだよ♪
 写真はニシキハギ。萩の花はみんな同じ形をしていて区別しにくいけど、ニシキハギは全体に微毛があって、特に葉っぱの裏は伏毛が多くて白っぽく見えるんだ。

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夏輝(なつき)とお母(かあ)の毎日のこと・・・エーッ( ; ゜Д゜)「ユンズコ」じゃないの( ̄▽ ̄;)

 お母(かあ)は小さい時に、母親が近所の人と立ち話をした帰りに「おみようぬず~」って挨拶をしているのを聞いて「大人だけしか使えない大人の言葉…自分も早く大人になって使ってみたいな」って思っていたけど、大人になって「明日(みょうにち)=また明日(あした)」っていう普通の挨拶の方言(なまり)だったことがわかって拍子抜けしたんだって。
 こんな風に、生まれ育った土地で大人が使っている言葉(方言)やなまりをそのまま覚えて修正する機会なく、疑うことなく日常的に使っている言葉って結構あると思うんだけど・・・
 お母(かあ)の友だちはU字溝(排水溝)のことをずっと「ユンズコ」って思っていたんだって。ぼくんちの隣の地区に「下田辺(しもたべ)」という地名があるんだけど、別な友だちはずっと「すもだび」だと思っていたんだってさ。つい最近間違いに気づいてとっても驚いていたよ。
 でもさ、なまりも含めて方言ってとってもいいなぁ~って思うよ。いつか見知らぬ土地に住む機会があって淋しい思いをした時に、側に同じ方言で話す人がいたら、とっても懐かしくて元気が出ると思うんだ。
 あれ?なまりって、ワンコのぼくたちにもあるのかな?(´・ω・`)?

 写真はなまりとは関係ないけど・・・お母(かあ)たちが一生懸命管理している花壇を、一生懸命生きているイノシシの親子に掘り起こされた跡。大きな石も鼻と牙で吹っ飛ばして、虫や根っこを食べつくしていくんだよ。

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夏輝(なつき)とお母(かあ)の毎日のこと・・・男飯と女飯…

 女郎花と書いてオミナエシ。「女郎」って「ジョロウグモ」っていう蜘蛛もいてあまり良いイメージの名前じゃないよね。オミナエシは黄色い泡々した可愛い花を咲かせるのにどうして女郎花って名前がついたのかなぁ?
 一説では、昔は女郎って「美しい人」を意味する言葉だったらしいよ。それなら納得だね♪
 野生のオミナエシはなかなか見ることができなくなったけど…似た姿の白い花を咲かせるオトコエシ(男郎花)なら、ぼくの散歩道にも咲いているんだ。
 オミナエシとオトコエシには他にも説があって…オトコエシの白い花を白米に見立てて、男は白米(白飯)を食べていたから男飯(おとこめし)=オトコエシ、黄色い花を粟(あわ)に見立てて、女は黄色い粟(あわ)の飯を食べていたから女飯(おんなめし)=オミナエシ…なんていう差別的な説もあったりして…
 そんなこともひっくるめて、オミナエシの花もオトコエシの花も大好きなお母(かあ)なんだよ。
 ただね…オミナエシの花は1日中履き続けた靴下のような、何かが腐ったような、昔のぽっとんトイレのような…とにかく残念な臭いがするからちょっとね(^。^;)

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夏輝(なつき)とお母(かあ)の毎日のこと・・・「滝」っていいね♪

    ぼくんちの近くにある秋保大滝は、幅6メートル、落差55メートルの大きな滝で、近くにある秋保大滝不動尊には高さ3、3メートルの不動明王が祀られているんだ。
   お母(かあ)がこの前山形蔵王トレッキングで見た不動滝は幅16メートル、高さ4メートルの小さな滝でドッコ沼を源に発する沢の先にあって、こっちには小さいけれど不動明王の石像が安置されているんだってさ。
   そういえば、滝の近くに不動明王が祀られているのをよく見かけるけど、きっと何か深い関係があるんだろうね(´・ω・`)?。
  写真は、お母(かあ)がトレッキングの時に見た「不動滝」だよ。「小さい大きい関係なく滝って何となく身が引き締まる感じがして好きだなあ」ってお母(かあ)が言ってるけど・・・ 毎週日曜日、お兄ちゃんに秋保大滝まで散歩に連れて行ってもらうぼくも、身が引き締まる・・・はよくわからないけど、滝に行くのがメチャ楽しみなんだ(^^♪

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夏輝(なつき)とお母(かあ)の毎日のこと・・・お母(かあ)舌の奥の突起物に震える

 お母(かあ)はこの前、何となく喉がイガイガして痛みもあったから「扁桃腺かな…腫れてるかも(;゜∇゜)」って、のどち○こか見えるくらい大きく口をあけて鏡で覗いたら…な、な、な…なんと!?舌の奥に沢山のブツブツした突起物を見つけたんだってΣ( ̄□ ̄;)…
「もしかしたら…この喉の痛みはこのブツブツができたことが原因で、取り返しのつかない悪い深刻な悪い病気かも(__;)」
 指で触れたり、水をゴックンしてみればみるほど、そこからの痛みに思えてきて…もの凄いショックを受けたんだよ。
「このまま入院することになったらどうしよう…ナツキのお世話は誰がするんだろう…ナツキが寂しくてまた元気がなくなってご飯を食べなくなったらどうしよう…」なんて悪いことばっかり考えて…
 とりあえず、みんなに言う前にこっそりネットで「舌の奥に突起物ができた」って検索したら…ナヌ('_'?)…「正常な舌の奥にはV字型に並んだイボイボの突起物がある…」って図説があったんだって( ̄□ ̄;)!!ということは、お母(かあ)が見つけたブツブツは誰にでもある健康なブツブツだってこと…アハハ(^。^;)
 そうと知ったら途端に元気になって、喉の痛みもうがいで解決したお母(かあ)なんだよ。
 のどち○この存在は知ってたけど、舌の奥をじっくり見たことなんてなかったもんね。このイボイボは「有郭突起」っていって、人によって異なるけど8~15個くらいあるんだってさ。そのイボイボを発見してビックリ(@ ̄□ ̄@;)!!して取り除こうとして傷つけることがあるらしいよ…。お母(かあ)と同じだね。余計な心配をしないように自分の身体のことはちゃんと知っとかなくちゃだね。
 写真は最近のぼく(夏輝)の定番の寝姿。こうしていれば誰かがお菓子の袋をあけたり、冷凍庫からアイスを出す時の音に直ぐに気付くことができるんだよ。

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