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夏輝(なつき)とお母(かあ)の毎日のこと・・・おへそぐ!?

 お母(かあ)が小さい頃のこと…暮れも押しつまったある日、父ちゃんが縁側にゴザを敷いてシノダケや半紙を準備して「おへそぐ」作りが始まると「あとちょっとでお正月だ~~(*^□^*)」ってワクワクo(^-^)oしてたんだって。 
 あの頃はどうして「おへそぐ」って言うのかなんて気にもせず「おへそぐ作り=お正月=わーい(*^□^*)」ってただはしゃいでいたけど…「おへそぐ」って神棚に供える「幣束(へいそく)」の方言だってことをだいぶ大人になってから知ったんだって(///∇///)「おへそぐ」…は宮城だけの方言なのかなぁ~
 お母(かあ)の父ちゃんは「幣束」の作り方を知っていたから、お正月に供える幣束を近所の人たちからも頼まれて作っていたんだよ。 半紙を折って、切って、シノダケに挟んで…その作業を黙々とこなしていく父ちゃんを、とっても誇らしい気持ちで見ていたあの頃…
 ホームセンターのお正月用品コーナーで売られていた幣束を見て、ふと懐かしく思い出したお母(かあ)なんだって。

 写真は、昨日の朝の秋保大滝。さらっと雪がかかった秋保大滝も大好きな風景のひとつなんだ。今年は積雪の少ない年越しになりそうだなぁ~。

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なつき)とお母(かあ)の毎日のこと・・・お母(かあ)「文庫本X」を買う

 「文庫本X」は盛岡市にある書店(さわやか書店)の店員さんが始めた購買方法で、手作りのブックカバーをつけて中身がわからないようにして売るというものなんだけど、これがネットやテレビで拡がって反響をよんで、今では全国の本屋さんで売られているんだって。
 その本の存在を知った大お姉ちゃんがカバーに書いてある店員さんのメッセージを読んで「どんな内容の本なんだろう?」って凄く気になってネット検索したんだ。写真はカバーに書いてあるメッセージの一部なんだけど、お姉ちゃんは内容が何となく重そうだから自分は読まないけど、お母(かあ)だったら読みそうと思って尋ねたら「本のことをよく知っている店員さんがこんなに薦めているんだから外れはないはず。だからお母(かあ)なら絶対に買うよ」だってさ。やっぱりね。

 それで、本の題名が気になって更に検索していったら……驚き(○_○)!!なんと!!その本は既にお母(かあ)は読んでいて、しかも店員さんと同じく「作者の生き様に感動し、不条理な社会に憤慨し(`へ´*)…沢山の人に読んでそして知って欲しい」って思った本だったんだよ。
 その本自体は持っているけど、記念にそのカバー付き文庫本も欲しくて、近くのTSUTAYAで早速手に入れたお母(かあ)なんだ。盛岡店オリジナルカバーじゃないのが残念みたいだけど。
 ちなみにその本は「清水潔著、殺人犯はそこにいる」1979年以降に起きた北関東連続幼女誘拐殺人事件で起きた冤罪や真犯人について、そして司法の闇など驚愕の真実が描かれているんだって。

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夏輝(なつき)とお母(かあ)の毎日のこと・・・「ほぎる」って意味わかるかなぁ~!?

 この前、他の人のブログで「二番ぽぎ」っていう単語を見つけたお母(かあ)が「あ~!!懐かしい言葉~(^.^)~」って叫んでいたんだ。
「二番ぽぎ」っていったいなんだろう(´・ω・`)?
「好きなお菓子はなーんだ?一番コアラのマーチで二番ポッキー」みたいなことかなぁ?
それとも韓国のトッポギの二番煎じ「二番ポギ」っていう新しい食材かなぁ?
 あれこれ想像していたら…ヨダレが…お母(かあ)が懐かしい「二番ぽぎ」ワンコのぼくだって食べたいよ~( ゜ρ゜ )
と思ったら、「二番ぽぎ」は食べ物じゃなくて宮城県の方言なんだってさ(__;)。元の言葉は「ほぎる」で「芽生える」とか「繁る」っていう意味なんだって。それで例えばね、芽生えた草花を刈り取っても植物は生命力が強いからまた茎の元から芽が出てくるよね。その再び芽えたのを「二番ぽぎ」っていうんだって。 お母(かあ)が小さい時に、母ちゃんに連れて行ってもらった山菜採り。ワラビやゼンマイ、タラノメ、シオデは一度収穫しても再び芽生えてくるから、一番ぽぎだけじゃなくて二番ぽぎ、多い時は三番ぽぎ、四番ぽぎくらいまで収穫できたんだって(あまり採り過ぎるのは植物が絶えてしまうから良くないけど)。母ちゃんがよく「ワラビの二番ぽぎが出だはずだがら採りさ行ぐべ」って言ってたから、その時のことを思い出して懐かしくなったお母(かあ)なんだよ。
 そういえば…散歩の時にお母(かあ)が「オッ!!出てる出てる二番ぽぎ(^^♪」なんていいながらホクホク顔でワラビを採っていたことがあったっけ。そうか、あのことだったのかぁ~(-.-)

 写真は、先日大河原町のまーお姉ちゃんとお母(かあ)が福島県の松川浦までドライブに出かけて立ち寄った原釜尾浜の海岸。右側の橋と白い階段状の建物は東日本大震災の大津波にも倒れずに残ったんだって。残念ながら橋は通行止めになっていたけど、砂浜にはとても静かな白波が寄せては返しして、どこまでも続く青い海と空を見ていたらなぜか涙があふれてきたお母(かあ)なんだ。

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夏輝(なつき)とお母(かあ)の毎日のこと・・・福島の動物たちを思う

 今日は、ずーっと前からどうしてもお話ししたかったお母(かあ)のブログ…だよ
 東日本大震災の後に、福島第一原発20キロ圏内に取り残された家畜やペットの写真を撮りながら保護活動をした方が写真集を出版しました(残された動物たち・待ち続ける動物たち)。その本には食糧のない中で飼い主を待ちながら餓死したり、やせ衰えながらもなんとか生きのびている家畜やペットのとても悲惨な姿が納められていて、1枚1枚ページをめくる度に胸が押し潰されそうになり涙が溢れてきます。
 目を背けたい…なのに何度も何度も見続けてしまう…自分は何もしてあげられなかったけど…
 本の中に、何度見ても私の気持ちを震わせ必ず涙してしまう写真と記事があります。
 1枚は何日も食べていないから凄くお腹がすいているはずなのに、食べるよりも人恋しくて、頭を撫でて欲しくて、作者にすりよってくる犬の写真。「ほらほら先にごはんを食べなよ」と言われても「人と会えたことが嬉しいよ~~」そんな表情で頭を撫でてもらっています。
「ずっとひとりぼっちで寂しくて心細かったんだね…ナツキがこんな状況になったらどうだろう?このワンちゃんみたいに人間を信頼して保護されて無事自分たちの元に帰れるかな?それとも、人間不振で野犬になってしまうか…餓死してしまうのか…」その写真のワンちゃんとナツキが重なり泣けてくるのです。
 もう1枚は、餌を与えられず放牧もされずに餓えと喉の渇きで死んでいった牛たちと牛舎内の写真。私の実家(白石市)でも以前乳牛を飼っていました。草を食む音、バケツから水を飲む時の豪快な音、優しい目、鼻息、ブラッシング時の気持ち良さそうな表情、産まれたての子牛の匂い…。牛たちのいる牛舎は父と母のいる安らげる場所であり、牛の存在は辛いことがあった時の自分の癒しでした。
 本の一節「給水レバーを鼻先で押すと水が出る仕組みだった給水器は、電気が途絶えた途端に作動しなくなったに違いない。なぜ水が出ないのか、それもわからず、きっと何度も何度も押しながら彼らは死んでいったのだろう」その写真に添えられた文面を読むと、牛たちの姿が浮かびまた泣けてくるのです。
 未曾有の大震災、しかも放射能の危険があった地で起こった悲惨な出来事。その場に置いてこなければならなかった飼い主さんの気持ちを思うと責めることはできません…天災を防ぐことは難しいけれど、わけもわからずに亡くなってしまった生き物たちの死を思えば人災はきっと防ぐことができると思います。あんなに悲しいことが二度と繰り返されませんように。

 今日も、敷居に手と顎をのっけてのほほんとまどろむナツキを撫でながら、沢山の命のことを思ったお母(かあ)でした。

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なつき)とお母(かあ)の毎日のこと・・・ぼくは元気にしているよ~お母(かあ)もね

 今年の春はあっという間に花が咲いて足早に通り過ぎたから、秋の紅葉もいつもより早く始まるのかなぁ~(・・?って思っていたけど・・・紅葉が遅れた上に、錦秋の余韻もなくいつの間にか過ぎ去っていった感じなんだ。

「夏輝君とお母(かあ)は元気にしてるのかなぁ(・・?」「ブログ更新がないとナツ君の様子が分からなくて心配」「歳・・・だからね~」ブログをストップして早2か月・・・そんな声もチラホラ聴こえてくる最近・・・(・・)・・お母(かあ)は相変わらず忙しそうだけど、農繁期も過ぎて、職場の忙しさもちょっとは落ち着いて・・「忙しい」の度合いがちょっとは下がったみたいだよ。その証拠はね、お母(かあ)との散歩が復活したこと(*´▽`*)

それから~~「ナツ、たまにはさ近況報告をしようかと思うんだ。だからまた[ワンコの夏輝(なつき)が書いてる(っていう設定の)ブログ]また( `・∀・´)ノヨロシク~たまに・・だけどね」だって(´・ω・`)・・・

 そんな訳で、ぼくもお母(かあ)も2か月前と変わらず元気にしているよ(^◇^)~なので、時々・・たまに・・忘れたころに更新する「夏輝(なつき)とお母(かあ)の毎日のこと」だけど、またまたよろしくお願いいたします(- -)(_ _)ペコリ。

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夏輝(なつき)とお母(かあ)の毎日のこと・・・ワンコのぼく(夏輝)が書いてるブログ…最終回

 ぼくがお母(かあ)んちの家族になったのは2011年の8月。それから5ヶ月経った2012年のある日、お母(かあ)が「今日からブログを始めることにしたんだけど、自分が書いてるブログって何だかつまんないから、ナツキがお話ししてるってことにしたからヨロシク(*^^*ゞね」って突然言い出したんだ。お母(かあ)は思い立ったら即実行タイプだからね┐(-。ー;)┌
 携帯からの発信ブログ「夏輝(なつき)のなんだりかんだりの毎日」から始まって、去年の10月途中から携帯サービスが終了したことに伴ってパソコンから「夏輝(なつき)とお母(かあ)の毎日のこと」で再開して今日まで、1183回更新しているんだよ。ワンコのぼくに任せたようなブログだから、恥ずかしい(*/□\*)ほど中身も薄っぺらで「ブログです」なんて堂々と言えないけど、我ながらネタ切れもなくよく頑張ったなぁ(。^。^。)
 ぼくの住んでる秋保(あきう)のこと(^_^)、生き物や植物のこと(^ω^)、ぼくんちのことσ(^_^;)?、自虐ネタ(((^_^;)…お話ししたいことがまだまだあるんだけど…ね…最近のお母(かあ)はぼくのブログを更新する時間がないほど忙しい毎日がず~~~~っと続いているんだ。
 「自由になんだりかんだり書きたい」と思って自由に書いてきたブログだけど「忙しさ」に自由を奪われて最近更新がままならなくなってきちゃったから、ワンコのぼくが書いている(という設定の)このブログは一旦終了させていただきますm(__)m
 こんな拙いブログだけど、今まで多くの方に読んでいただきとっても感謝しています。直接、メール、ブクマ、色んな方法で嬉しいコメントもいただきありがとうございました\(^o^)/
 お母(かあ)は最近、他の人のブログを覗いて癒されて満足しているみたいだよ♪
 お母(かあ)のことだからいつかまた突然「ナツキ、ブログ復活するからヨロシクね」なんて言うかもしれないから気が抜けないけど~~それまでぼくは、のほほんとしたワンコ生活をおくるぞ~っと(^ω^)あれ(・・?そうか⁉今までもノホホンとしたワンコ生活だったね(#^^#)
 「ありがとうございましたm(__)m」の感謝の気持ちを込めて
             夏輝(なつき)とお母(かあ)より

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夏輝(なつき)とお母(かあ)の毎日のこと・・・小説「錦繡」

    お母(かあ)が何度も読み返して感動する小説…「前略、蔵王のダリア園からドッコ沼へ登るゴンドラリフトの中で、まさかあなたと再会するなんて、本当に想像すら出来ないことでした…」で始まる宮本輝の「錦繡」。
   中学校の野外活動でドッコ沼と蔵王ダリア園に感激してだいぶ経ってから出会ったこの小説は、お母(かあ)の実生活とは大分かけ離れた内容だけど、すごくすごく感動して今でも時々読み返しているんだよ。
   きっと野活で行かなければ小説を手にすることはなかったかも…自分が感動した「ドッコ沼とダリア園」が偶然出ているこの小説との出会いが、益々お母(かあ)の気持ちを高ぶらせる場所になったんだ…
   先日、野活から約40年ぶりに訪れることができた山形蔵王。残念ながらダリア園はなくなってしまったし、ドッコ沼の周りの様子もすっかり変わってしまったけど、湖面の色は昔と変わらないエメラルドグリーンで、小説の中の主人公や中学生の頃の自分になった気持ちで歩いてみたら、色んな思いがこみあげて胸がキュンとなったお母(かあ)なんだ。

   写真は、山小屋のある岸辺から見えたドッコ沼。今度は美しい紅葉「錦繡」の季節に絶対に訪れてみたいね。ネット検索していたら小説「錦繡」を読んでドッコ沼を訪れたという人が結構いたよ。

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