夏輝(なつき)とお母(かあ)の毎日のこと・・・ぼくが夢中になること♪

 林道を歩いていると、積もった雪の中から「カサカサ」ってかすかに音が聞こえることがあるんだよ。ぼくはジッと耳を傾けてから、素早くピョーンと跳ねて前足でムズッと音のする場所を押さえるんだよ。それから鼻先で雪を退けながらババババッて雪を掻き出して、出来た穴に鼻をグイグイ突っ込んでフガフガ匂いを嗅いで、また掘り進んで匂いを嗅いで~~そうしているうちに、うまくいけばノネズミの巣にたどり着いて、もっとうまくいけばその中でヌクヌクしているノネズミを捕まえることができるんだ。そんなにうまくいくことは年に2~3回しか無いけど…雪や土を掘り進んでいく時の爽快感は最高~♪ (#^ー°)vだよ♪鼻先が凍えようが泥んこになろうがぼくの至福のひととき(*´∀`*)
 お母(かあ)には、カサカサと音をたてて土の中を移動するノネズミの音が聞こえないみたいだけど、ぼくが尻尾をブンブン振りながら夢中で掘り掘りしている姿を見て、どんなに楽しいことかは分かってくれているみたい。

 写真は鼻を突っ込んで匂いを嗅いでいるぼく(夏輝)。

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