夏輝(なつき)とお母(かあ)の毎日のこと・・・ウメノキゴケって繊細なんだねぇ~

 

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今日ね「所さんの目がテン」という番組で「ウメノキゴケは環境汚染に弱くて空気が綺麗な場所にしか生育できないので、ウメノキゴケを調査することによってその土地の汚染の程度を知ることができる」っていうような話をしていたんだよ。
  その番組をみながらお母(かあ)は、五年くらい前に東京からの観光客が話していたことを思い出したんだって。「この辺りは桜や梅にウメノキゴケが沢山ついていて凄いねぇ~w(°O°)wどうやって生やしているの?ウメノキゴケがついた盆栽は高値で取り引きされているんだよ」って、
ぼくんちの庭木にもウメノキゴケが沢山ついて、あまりつきすぎると樹勢が弱くなるから剥ぎ取って処分するくらい嫌われ者なのにね。
    調べてみたら、ウメノキゴケはコケと名前がついているけど、コケとは全く違う構造の地衣類なんだって。日本海側の豪雪地帯を覗く東北以南に生えている、そんな繊細なウメノキゴケと知って今さら愛しく思うお母(かあ)なんだよ。そして、ウメノキゴケが生えるような澄みきった環境の秋保に住んでいることを誇りに思うお母(かあ)なんだ。
写真は、そのウメノキゴケ。裂片1枚で一年分の成長っていうから、長い年月をかけて成長したっていうことだね。凄いなぁ~。