夏輝(なつき)とお母(かあ)の毎日のこと・・・ヒトクチタケ
数年前から元気がなくなった赤松の老木がとうとう枯れてしまったんだけど、その枯れた松の幹から表面が艶々で栗まんじゅうみたいなキノコが沢山出てきたんだよ\(^o^)/美味しそう( ゜ρ゜ )~~だけど、いつもならホクホク顔で採り始めるお母(かあ)なのに今日は写真を撮るだけなんだよ。「ねえ~ちょうだい!щ(゜▽゜щ)」ってしたらようやくひとつ取ってくれたんだけど~匂いを嗅いでギョッ(;゜∇゜)…「く…臭い!!(*_*)」まんじゅうが腐った…ならまだしも腐った魚みたいな匂いがするんだ。どうやらこれは残念だけど食べられないキノコなんだね(__;)
でもね、上面が茶色で下面が白のコントラストと生えている様子がまるで作り物みたいでなんともいえず可愛いんだよ♪形も大きさも、ひとくちまんじゅうか、はたまたハマグリか!?っていう感じ♪
名前は「ヒトクチタケ」っていうんだって。ヒトクチタケは熟してくると下面にポッカリと口みたいな穴があくから「ヒトクチタケ」らしいよ。その穴から腐った魚のような匂いを出して虫を呼んで胞子を運んでもらうんだってさ。
写真のままの色合いで保存できたら可愛いけど、残念だけど胞子を飛ばす頃には色があせてみすぼらしくなっちゃうんだって(>_<)。それに開いた口を見ていると、突然ケタケタ笑い出したり奇声を発したりしそうでちょっぴり不気味でもあるかな・・・。