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夏輝(なつき)とお母(かあ)の毎日のこと・・・母ちゃんの働く背中を思う…

 今季最後のクロスカントリースキーに行った時に、お母(かあ)は溜まった不満をついつい知人(先輩)に洩らしたんだ…「毎日朝ご飯と四人分の弁当を作って、野菜の準備をして野菜を出しに行って、仕事に行って、帰ったらまた明日の野菜出しの下準備をして、夕御飯を作って…休みの日も田畑の仕事をして…ふと近所を見れば私みたいに休みの日も朝から晩まで働いているお嫁さんはいないと思うんですよね…あ~ぁ、疲れるなぁフーッ(ーー;)」って。
 それを聞いた知人が「でもさ…あんだの母ちゃんも含めて昔の母ちゃんを思い出してみろ…遊びに行くっていっても、近所にお茶飲みに行くくらいで、1日中働いていた記憶しかないけどなぁ…」って答えが返ってきたんだ。
 大概の人は他人の愚痴を聞くと「大変だねぇ~お疲れ様」なんて労ってくれるんだけど、その知人の話しはガツーンとお母(かあ)の心に響いたみたい…。
 そうだった。学校から帰って姿を探すと、畑にいるか牛舎にいるか、草刈りに行っているか…文句も言わずいつも忙しそうに黙々と働いていた母ちゃん。時代が違うと言ってしまえばそれまでだけど、美味しいものを食べに行ったり、こうやってスキーをしたり、結構そんな時間もあるのに愚痴っていた自分が恥ずかしい(/-\*)…今の生活に十分感謝しなくちゃね。
 母ちゃんみたいに、子どもたちの見本になるような後ろ姿を見せる母でありたい…そう思ったお母(かあ)なんだ。
 写真はクロモジの花(正確にはオオバクロモジ)。クロモジはとっても良い香りがするんだよ。高級な爪楊枝はクロモジで作られているんだって。
 お母(かあ)が子どもの頃、春探しに林に入って、クロモジの木を見つけると枝を折ってほわ~んと漂ってくる良い香りを楽しみながら、カタクリやコブシの蕾を見つけて春を感じたっけ。今も目を閉じると、雪融けの林を駆け回る子どもの頃の風景が浮かんでくる…クロモジはお母(かあ)の懐かしい思い出の木。

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