夏輝(なつき)とお母(かあ)の毎日のこと・・・大東岳が帽子を被っていたよ
今日の朝、大東(だいとう)岳が帽子を被っていたんだよ。頭に雪が積もって寒そうだったから昔話の「傘地蔵」みたいに誰かが帽子をかぶせてあげたのかなぁ?
いつも勇ましく見える大東岳が、なんだかとっても可愛く見えて、お母(かあ)は誰かに教えてあげたくなったけど、残念ながら家族はあまり興味がなさそうだし・・・共感してくれるお友だちは、大東岳を直ぐに観れる距離にいないし・・・なので、ぼくが一緒に見てあげたんだよ。
帽子みたいな雲は「傘雲」っていうらしいよ。気流が山を越えるときに,冷えたり温まることで雲ができたり消えたりしてるんだって。そのために空気は常に入れ替ってるんだけど,その入れ替わりが激しいから、雲は同じ場所にとどまっているようにみえるんだって。今見た雲は本当はもうそこにはないのにずっと留まっているように見えるなんて!すごいねぇ!
写真はその傘雲を被った大東岳だよ。