夏輝(なつき)とお母(かあ)の毎日のこと・・・モズのはやにえの思い出

   ずーっと前お母(かあ)が小学校中学年の頃のこと…家の裏の松の木の枝に、干からびたカエルが刺さっているのを見つけたんだって。家の誰かがイタズラしたとしても、お母(かあ)の兄姉はもうそんなイタズラをするような年じゃないし…偶然に刺さったなんてあり得ないし…初めて見る異様な光景に何となくゾッとして((((;゜Д゜)))、母ちゃんに教えに行ったら『それはモズのはやにえだ。生け贄として神様に捧げたものだから、触ったりしたら病気になってしまうぞ。まさか触らなかったべな?』なんて大変なことを言われたんだって\(゜ロ\)(/ロ゜)/。実はちょっと触ってしまったけど、母ちゃんが心配すると思って『ううん、触ってないよ』なんてとっさに嘘をついたけど、本当はものすごくショックで、その後お母(かあ)は毎日、目覚めると自分の身体に悪い変化はないか?先に死んだら親は悲しむだろうなぁ(T_T)?なんて思いながら過ごしたんだよ。結果は…何事もなくより健康に過ごしているお母(かあ)なんだよ。
   そもそも母ちゃんは何であんなことを言ったんだろう(´・ω・`)?。最近ネット検索したけど『はやにえに触るべからず』的なことはどこにも書いていないし…娘がそんなに思い詰めるとは知らず、きっと冗談のつもりだったんだね。
はやにえを知った今では、カエルだけじゃなくバッタ、カタツムリ、トカゲ、チョウチョ…色んなはやにえを目にするんだよ。
   写真は「はやにえ」にされたガだよ。

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