夏輝(なつき)とお母(かあ)の毎日のこと・・・またまたスミレだけどね・・・

 「♪すみれって すみれって ブルーな恋人どうしが キスしてキスして 生まれた花だと思うの♪」ってずっと前に「すみれ色の涙」っていう歌の中で岩崎ひろみが歌っていたけど(作詞:真里村ゆき子  作曲:萩田光雄)固有名詞がスミレという名のスミレの花色は、どちらかというとちょっと濃い紫やバイオレットに近い感じかな。

 だから、曲名「すみれ色の涙」のスミレ色は花色の濃いスミレじゃなくて、淡い色合いの紫、例えば昨日の写真のアオイスミレやタチツボスミレの花だとイメージが合うんじゃないかなと思うんだって。

 お母(かあ)はそんなロマンチスト(ちょっと・・・ん~、だいぶ古い表現かな(^^ゞ)じゃないから違ってるかも・・・だけどね。

 スミレの語源は諸説あるみたいだけど「スミレの花弁の後ろに、距(きょ)という膨らんだ部分があって、その形が大工さんの使う「墨入れ(墨壷)」に似ているから「すみいれ」が転じて「すみれ」になった」という説が一般的のようだよ。その「墨入れ」に似た距がほとんどないのや、細長~いのもあるところがまたスミレの仲間の面白いところなんだって。

 写真は、固有名詞がスミレという名の「スミレ」。この色が「すみれ色」なんだよ。お母(かあ)はやっぱり、もっと淡い紫の他のスミレが好きなんだ。

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