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夏輝(なつき)とお母(かあ)の毎日のこと・・・小説「錦繡」

    お母(かあ)が何度も読み返して感動する小説…「前略、蔵王のダリア園からドッコ沼へ登るゴンドラリフトの中で、まさかあなたと再会するなんて、本当に想像すら出来ないことでした…」で始まる宮本輝の「錦繡」。
   中学校の野外活動でドッコ沼と蔵王ダリア園に感激してだいぶ経ってから出会ったこの小説は、お母(かあ)の実生活とは大分かけ離れた内容だけど、すごくすごく感動して今でも時々読み返しているんだよ。
   きっと野活で行かなければ小説を手にすることはなかったかも…自分が感動した「ドッコ沼とダリア園」が偶然出ているこの小説との出会いが、益々お母(かあ)の気持ちを高ぶらせる場所になったんだ…
   先日、野活から約40年ぶりに訪れることができた山形蔵王。残念ながらダリア園はなくなってしまったし、ドッコ沼の周りの様子もすっかり変わってしまったけど、湖面の色は昔と変わらないエメラルドグリーンで、小説の中の主人公や中学生の頃の自分になった気持ちで歩いてみたら、色んな思いがこみあげて胸がキュンとなったお母(かあ)なんだ。

   写真は、山小屋のある岸辺から見えたドッコ沼。今度は美しい紅葉「錦繡」の季節に絶対に訪れてみたいね。ネット検索していたら小説「錦繡」を読んでドッコ沼を訪れたという人が結構いたよ。

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